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クセが強い

バトスピ 白青甲竜ミッドレンジ(煌臨編まで)

神皇編第5弾で白青が大幅強化されたので神皇編まではこれで結論とします(僕の中で)

 

欲張りなデッキ構築で対応できる範囲を求めた結果、2積みカードがかなり多くなってしまったので見る人が見れば蕁麻疹出て発狂ものですが意味はちゃんとありますのでご容赦ください。これ以上圧縮できる案があればむしろください

 

 

 

 スピリット

ゲッコ・ゴレム   3

メノウドラゴン   3

甲剣士ブリザード  3

ディルム・ダイナ  2

グロリアス・シープ 2

ターボレックス   2

ダイゴンゲン    2

ブリュンヒルデ   2

ヴィシューテン   2

 

 ブレイヴ

幻魔神       3

頭突魔神      2

 

 ネクサス

巨海の剣探知機   3

巨顔石の森     2

 

 マジック

天火烈刀斬     2

スワロウテイル   2

シャットアウト   3

グリードサンダー  2

 

40枚

 

 

以下それぞれの採用理由

 

・3積みカード

基本的にデッキの軸となるカードたちは絶対に来てほしいので3枚になっている。

 

3積みカードは

 

先攻初手のハイパームーブ、また全滅からの高速の立て直しを1枚でこなすゲッコゴレム

 

SB完全耐性と甲竜全員へのBPパンプ5000による強固さが優秀すぎるメノウドラゴン

 

クリスタニードルなんかの厄介雑魚をバウンス、更にハンド補充、ひいては疲労ブロッカーの3足の優秀な草鞋を履き幻魔神によってすべてこなせる安定性を貰えたリザード

 

それをサポートし、シープやメノウ、ブリュンヒルデなんかも守る要のカードの幻魔神

 

使えるデッキが少ないというだけで環境デッキ全てに刺さっている巨海の剣探知機(僕は持ってなかったのでオステアで代用 ほぼかわらないので以下オステアで書きます)

 

マイザー意識のシャットアウト

 

 

の6種類である

それぞれ必須レベルの性能でデッキの核となっている。絶対来てほしいし何枚来ても腐りづらいので3積み

 

 

 

 

・メイン核だが2積みのカード

 

これらのカードは3枚にしてもいいが初手に来たら困ったり、1枚で事足りる盤面が多いことや見るべきところへのメタを他に仕込もうとするとスペースが足りなくなったので2枚にしてある 正直ここが2~3争いで怪しい場所

 

ディルムダイナ

言わずと知れたバースト割り 重装甲3色が優秀で幻魔神と合わせると5色の装甲となり非常にやられづらい(紫以外なので常にムルシエラで死ぬ)

バースト割りがないとメタリフェルがクッソ重いことは変わらないので入れる必要はある こいつと幻魔神と後述のターボレックスでメタリフェルはそんなに怖くなくなった

正直1回バースト割るとあとはお荷物になりがちなので2枚だが、緑に対してはゼファーを殺せることもあってなんとしても引きたいカードなので悩みどころ

ついでに相手のシープも殺せる

 

ターボレックス

申相手に握らないとマズイ 序盤事故ったときでもごまかせたりするので優秀 また幻魔神+レベル2効果で永続デッキトップ固定という勝ち筋もたまにある

大型アルティメットを条件なしで触れる貴重なカードだがやはりクッソ重いので2枚

 

グロリアス・シープ

優秀な攻め手であり防御手段であり勝ち筋。じゃあなんで2枚なのかと聞かれるとやはり重すぎるのと盤面を整えない状態で出しても弱いのでどうせ中盤以降にしか出さないならと2枚

幻魔神+シープの形が非常に硬く、緑相手だとゼファー超風以外これでゲームエンドとできるレベル

更にオステアを加えることで大半のデッキはタッチ不可だがまれに烈刀斬or白章で装甲の抜け穴を突かれるので油断は禁物

最速で先攻2で出せる(先1ゲッコ幻魔神 先2シープブレイヴゲッコ潰しアタック封印で相手緑ならほぼ勝ち)

 

ブリュンヒルデ

増殖、紫速攻、赤緑Uや次代なんかによく刺さるカードで汎用性も高く、レベル2効果のブレイヴとの親和性により攻撃もこなす攻防を1枚でこなす素晴らしいカード

増殖を強く意識するなら3枚だが後述の大型バーストに枠を裂かれたのと他でも対処できるようにカードが積まれているので2枚

 

頭突魔神

元は3枚だったが幻魔神というもっと優秀なブレイヴが出たので2枚でよくなった。元々3積みでも2枚くると腐るカードだったのでこれでいいと思っている

誰でも1体除去に加えてコアブによるレベルアップの優秀さは相変わらず

 

巨顔石の森

これも元は3枚だったがブリザードが死にづらくなってハンドが3枚以上でエンドすることも多くなったので2枚にした

 

 

・メタ意識の2積みカード

 

ダイゴンゲン

申に対して当てる 一応コアブとハンド補充もでき、やや不利を巻き返してくれる良いカード

消滅に対応してない点がネックだったのだが幻魔神の右ブレイヴによってバウンスを避けたり、左ブレイヴで紫に対して効果消滅されないようにしたりと上手く発動しやすい条件を整えられるようになったのでかなり使いやすくなった

猿に対してはバーストが有効なのでブリュンヒルデの枠を削って入れてある

 

ヴィシューテン

これも申意識のカードだが他のデッキに対してもさすことができテンポを取ることができる

よく「オステアがあるならヴィシューテンいらなくない?」と言われるが僕の意見としてはこの2枚は全く役割が違うのでそんなことはないといつも言っている。

一番下でオステアヴィシューテン両採用について解説し(意見を述べ)ます

 

天火烈刀斬

ブリュンヒルデと相性のいいカード 他の構築だと本体を破壊しても立っている異魔神に触れないなんてことがあるがその点は頭突魔神やグリサン、ターボレックスがあるので大丈夫である 最悪ブリザードで戻す

使いやすいカードでここまで全く触ってこなかったネクサスにも触れる便利なカード ソウルコア効果で主に打ちたい相手は、この構築で突破手段のない白重のレオレオ 他のカードは大体ターボレックスやヒルデ、ダイゴンゲンで何とかなるのだがコイツだけ全く触れなかったので気になって入れている

レオという明確な相手ができてしまったので2枚

 

スワロウテイル

マイザーへの意識を高めてトリカン5投 また使いやすいハンド補充としても優秀

 

 

グリードサンダー

申に強い(3枚目) それだけ申が特殊なデッキということもある

他にも紫のザコ処理や立っている異魔神を破壊するお仕事ができるのも強い(そっちがメインとなりつつある) 普通にフラッシュ効果の方が使いやすくて張らなくてもいい

 来ても腐りづらいのと刺したい相手がまあまあいるんで2枚

 

 

 

 

個人的な環境に対するダイヤグラム感覚

※あくまで個人の感想

白青:相手で

 

死龍     6.5:3.5

ティアマドー 6:4

紫マイザー  5.5:4.5

緑神皇    6:4 ~ 5.5:4.5

黄神皇    5.5:4.5

増殖系    6:4

黄デッキ破棄 5.5:4.5 ~ 5:5

申コン    6:4

赤白リボル  5.5:4.5

ダゴン(故) 4:6   不利

次代(故)  6:4

尖塔(故)  4.5:5.5  不利

白神皇    6:4

白紫     6:4

ブライオン  6:4

青緑シードラ 4.5:5.5  不利

グリードッグ 4.5:5.5  不利

忍風     5:5

 

煌臨は戦ったことがほとんどないのでよくわかんないです

 

基本的にみんなが好む環境デッキには有利を取っています(オステアとメノウのお陰)

ただ、青色のデッキに対しては不利を取ることが多く、なかでもダゴンはマジで無理でした(死んでくれてうれしい限り)

 

オステアってカードと幻魔神ってカードとメノウドラゴンが来れば大体のデッキは何とかなります あとはシープやらブリザードやらで何かしましょう

また、メタデッキなのでよくある相手のメタカードに引っかかりづらいのも利点です。相手の召喚時バーストなんかは腐ってしまうのでそれで事故らせて有利をとれることも

 

 ↓

正直1枚1枚のパワーが環境デッキに比べてやや低めなので2積みを増やして範囲を広くとるのも致し方無しって感じ

 

 

 

ここからオステアとヴィシューテンの比較について

そもそもまず根本的な違いとしてオステアとヴィシューテンの強みの違いにある。オステアの強みは「発動させないこと」に対しヴィシューテンの強みは「無理やり流れをこちらに引き寄せること」である

どちらも召喚時にペナルティを与えるという点で似たような効果と混同しがちだがヴィシューテンは召喚時効果を発動することを許してしまっている点がオステアと違う

オステアによって死ぬデッキは多いがヴィシューテンによって死ぬデッキはほとんどない

しかし、ヴィシューテンによって狂わされたり奪えるテンポはオステアとはまた違うものであるということも理解してほしい(例えばオステアがあっても申のフラッシュは止まらないこともあるがヴィシューテンが刺さると申は止まる)

 

ブレイヴの召喚時やネクサスの配置時にも有効なオステアの方が基本的な見れる範囲が広いのは言うまでもないが、ヴィシューテンはオステアとまた違うベクトルのカードで両採用することで環境デッキへの意識を強めている

勿論オステアを配置するとヴィシューテンが腐るという点でアンチシナジーなのは理解しているが、ここまでやってまで損がない環境のデッキが多すぎるのでこの形は誰が何と言おうと間違いではないと思っている

腐ったカードは青特有のハンド入れ替えで捨てていけるのでそこもこの構築とマッチしているところである

ただ当初は頭突き魔神しかおらず5以上がほしかったという条件とラクシュマナがいるのでレベル2効果も使えるというメリットがあったものの今はなくなってしまったので素直に探知機オステア5投にしてもいいと思った

 

 

  

 

 

 

煌臨編以降のこのデッキに関して

ヴォーダンで超風マイザー申に対してなんとかなると見込んでヒルデを増やしたりシープを増やしたりといろいろ弄れる

 

 

 

 

 

 

さいごに

ここまでの長文全部読んでくださった方はありがとうございます。単体のパワーは少し低いものが多いですがデッキとして有利を取れる相手が多かったり耐性面は優秀だったりオステアを採用できるというだけでも優秀だったりと色々”偉い”デッキなのは間違いないのでもう少し増えてくれてもいいと思います 誰かが結果を出して黄神皇みたいに増えてくれないかなあ・・・

また、ぼくは精一杯考えていますがやはり個人の考えだけでは完全なものにたどり着くのは難しいと思っていますので「これおかしい こっちの方がいいじゃん」とか「こういう考え方もある」という声もほしいので気軽に声をかけてください・・・!